USD/JPY
日足の大局観
遅行スパン陰転:基調は下落。
前日終値センターライン~+1σ、最近は-2σ~センターラインで推移:調整反騰または緩やかな下落。
バンド幅は縮小傾向。
この日はセンターラインまで届かず-1σまで下落。-1σ近辺で買い、センターライン近辺で手じまいの売りと判断。
1時間足で売買判断
朝から調整反落局面に入り綺麗にセンターライン~-2σへと下落。そして-2σにタッチ。陽転していた(ローソク足の上にいた)遅行スパンがローソク足にぶつかってきている。絶好の押し目買いのタイミングと思える局面に出会った。
画像、上のラインが買いシグナル点灯時から5本の高値、下のラインがその前の売りシグナル点灯から5本までの安値。
この時買いシグナルは前述の高値を上回って引けていないので『逆行』にある。
下のラインがシグナル転換後も安値サポートとして効いている。ロスカットはこのラインを下回って引けたときだが逆指値をここに。指値は上のライン(利食いの最大値)にして買いポジションを持つ。
トレードの結果
23時過ぎまで相場を見ることができなかった。26時間前のローソク足と仲良く遅行スパンが上へと推移しポジションは利が乗っていた。1時間足チャートを見たら丁度遅行スパンが高値を付けた足を通過していてローソク足が遅行スパンの抵抗となっている状態だったので最終利食い目標ではなかったが遅行スパンを見てエグジットポイントと判断して利食い。
売買結果
- USD/JPY 買
- 105.669→105.966
- 29.7pips 297JPY
今回の手法
トレードスタイル
日足で大局観を把握、1時間足で売買判断。ゆったりデイトレード。
戦略~Strategy~
大局観での売買判断
大局観が底堅いので-2σで売りセンターラインで買うと決める。
戦術~Tactics~
売買ポイントを把握
遅行スパンがローソク足に接触、直近の足が調整のターゲットの到達は絶好の押し目買いポイント。
利食いと損切り(ポジション管理)
スパンモデルシグナル点灯してから5本の高値をレジスタンス、安値をサポートとしてエグジットの基準を決める。
レジスタンスを最終的な(相場を見ていなくても)ここまで伸びたら絶対利食いポイントとして指値、サポートを『ここを割っ(て引け)たら買いの理由が否定』されるポイントとして逆指値を指定。
利食いは上記のポイントの達しなくても遅行スパンや終値や価格が推移中のシグマラインを見て判断。