#1 売り目線のトレード
戦略(Stratrgy)
以下の記事ではUSD/JPYを『日足センターラインで売る』戦略と決めた。
戦術(Tactics)
日足の大局観で売りと決めていたので1時間足や5分足で売り場探し。
15時、急騰。1時間足で+2σを超えられず。日足はセンターラインに近づいている。
実際の売買
5分足買いシグナル点灯。逆行パターンに入り+2σを割って引けた。売りのタイミングと判断してポジション造成。
+1σまでしか落ちず上昇。のちに+1σを割って引けるがまた戻り、+2σまではいかずともなかなか+1σを下回らない。スパンモデルシグナル点灯から8本の高値を超えて引けて順行かと思ったら過去52本の高値を超えて赤色スパンが陽転した。ここから少し下がって逆行のそぶりを見せた隙にナンピン。しかし長いひげを残しつつ赤色スパン陽転直後の高値をあっさり抜けてしまった。
まだ8本なってないので耐えられたかもしれないが、5分足で+1σを下回ることない上昇トレンド、1時間足は残り10分でも+2σを割らない勢い。MACDが陽転(MACD線がシグナル線を上回る)してきている。もう売りポジションを持つ理由がなくなってしまった。
トレードの結果
エントリー&エグジットポイント 画像
また逆トレンドに乗っかってしまった。逆行パターンは難しい??
収支
- USD/JPY 売り
- 106.044→106.244 -20pips -200JPY
- 106.170→106.243 -7.3pips 73JPY
- Total 273JPY(-13.6pips)
#2 大局観の変化で買い目線に変更したトレード
1時間足が+2σを超えて引けました。
戦略(Strategy)
目線を買い優勢に変更。5分足では買いの機会を狙います。
戦術(Tactics)
5分足で買い場を狙っていたら…
赤色スパン陽転からの順行。もう買うしかないと思った。
すぐに赤色スパン順行からのサポートをあっさりと下抜けして引けた。-1σで耐え遅行スパンがローソク足にぶつかってなんとか買いポジを持ちこたえる根拠を残している。
経過
21時20分から30分にかけての上昇で5分足スパンモデルが赤色スパン陽転からの買いの順行になってきたので喜んでいたら『長い上髭+陰線からの下げを食らってサポートだったネックラインを抜けて再び逆行になってしまった。そして同ラインで上値重くなってしまっていた。
大局観、1時間足スーパーボリンジャーでは本格上昇、同スパンモデルでは赤色スパン陽転会の順行、そして5分足スパンモデルシグナル点灯からのサポートのネックラインは抜けていないのがせめてもの救いと思って抜けて引けない限りは買いポジションをキープし、-1~-2σで拾っていく。
ここを割ったらロスカット(5分足スパンモデル買いシグナル点灯時のサポートであるネックライン割れの引け)というポイントに達しなかった。何より大局観として見ていた1時間足が本格上昇であり続けたので耐えていたら目標まで上昇していき利食いにつながった。
トレードの結果
エントリー&エグジットポイント 画像
下のラインを割って引けたら損切りの予定だった。
収支
- USD/JPY 買い
- 106.305→106.373 6.8pips 68JPY
- 106.230→106.261 3.1pips 31JPY
- 106.267→106.339 7.2pips 72JPY
- Total 171JPY(7.7pips)
全ての収支
- 売り -273JPY(-13.6pips)
- 買い 171JPY(7.7pips)
- Total -102JPY(-5.9pips)
ポジションを持っていた時感じたこと
正直に言うと売りの時も買いの時も含み損を抱えてた時は辛かったです。逆に利が乗ってた時は『よっしゃ』と思っていました。ポジション持ったら利や損の増減で感情が揺らいでしまっていました。
利食いも損切りも当たり前のようにすっと執行したいものです。
今回の手法
売り
- 日足センターラインが重いので近づいたら売り
- 1時間足が上昇も+2σに届かず引けたのを確認して5分足で売り場を探した
- 5分足『買い逆行パターン』を待って売りポジ造成。赤色スパン陽転逆行を確認してナンピン
日足の基調にはあっていたとは思うけど目先の1時間足で大局観が変わってしまった。
買い
- 日足がセンターラインを越えてきてザラ場ではあるが昨日の高値も超えてきた
- 1時間足は+2σを超えて引け、買い優勢と判断
- 5分足順行の買いサインの根拠がある限りは落ちたら買い続ける。
- +2やレジスタンスで分割利食いして回転を効かせる
- 1時間足スパンモデルのレジスタンスに気づきそこまで伸びたので利食い